博多 かわ屋の鶏もも唐揚げ
四条烏丸の西、室町通と新町通の間の路地の奥に「博多 かわ屋」がある。その路地には、友人のコーヒーショップやお世話になってるバーなどがあって、割とよく行く場所にも関わらず数件あるお店には入ったことがなかった。この「かわ屋」さんは友達に誘われて入って、小綺麗の店内と接客が気持ち良かったので、今回二度目にして、気になっていたから揚げを注文。
こちらの名物、お店のおすすめはから揚げではなくて「とりかわ焼き」。1968年に博多の「焼きとり権兵衛」で生まれ、福岡県民の誰もが愛してやまないという名物になったとか。(お店のWEB参照)
1968年と云えば、僕が生まれた年なので、この「とりかわ焼き」は、もう52年の歴史を持つことになる。
で、から揚げ。
外の衣はカリふわ、硬過ぎず柔らか過ぎずという感じ。僕は硬い方が好きだけど、これもまた良い感じ。鶏ももは、柔らかくてもしっかりしてる。味はなんと、柚子胡椒。このパターンは初めてでした。割と強めというか、しっかり辛い。僕としては、もう少し控えめでも良いかなぁ。。
そして、この柚子胡椒風味のから揚げはビールにも当然合うんだけど、レモンサワーが最高にマッチ。これを食べる時は、絶対にレモンサワー一択。ぜひお試しください。
ということで、その他にささみをワサビ醤油のタレで焼いた「シギ焼き」(鶏ささみをシギというらしい)も美味しく、鶏系のメニューも豊富で博多系の定番モツ鍋(これが美味そう〜!)や明太子、さつま揚げなどもあります。
WEB見て分かったけど、このお店実は博多には店舗がなくて、名古屋が本店とのこと。うーん。東京の会社なのに「京都本店」と名乗るなんちゃって老舗と同じなのか?と思ったけれど、感じ良くて美味しいから許す。
ということで、
から揚げ星は ☆☆☆
博多 かわ屋
京都市中京区観音堂町458 2F
17:30〜23:00 年中無休
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