から揚げ日記

京都のデザイナーが普段食べてる美味しいもの、よいお店を紹介します。から揚げだけではなく、気になったものを書いていきます。

つくもうどんのとり天鶏卵カレーうどん

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とり天鶏卵カレーうどん 880円


「つくもうどん」は、京都駅の地下東口(JR京都駅と地下鉄京都駅の両方の改札があるところ。セブンイレブンの隣)に2018年にできたお店。前は落ち着いたカフェで、東京出張の時の朝など良く利用してたので、うどん屋さんになって驚いたのである。

から揚げ日記と名乗ってる以上、唐揚げでないといけないとは思いつつ、鶏の天ぷらなのでセーフとしよう(笑


さて、そのとり天。

今回は「とり天鶏卵カレーうどん」という、「鶏」が二度も出てくるやや長いネーミングの商品。「カレーうどん」の「鶏卵(卵とじ)」に「とり天」をトッピングしたボリューム満点の一品。写真を見ても分かるような(分かるかな?)黄金色に光ってます。カレーの香りと相まって、お出汁のなかに飛び込みたくなるビジュアルです。

とり天は、天ぷらというか素揚げに近い薄い衣でカリっと(二度揚げ?)してて、僕好み。肉はややパサっとしてるけれど、うどんの出汁に浸かるので丁度良い具合に感じます。カレーの場合は、とろみがあるのでこの位がベストかも。また、鶏卵カレーうどんはこのお店の一押しだけあって、トロトロの出汁カレーと卵何個分?という感じの溶き卵がフワフワで美味く、マジでクセになります。これが食べたくて、わざわざ京都駅まで来てしまうくらいに。
そして、とり天を堪能しつつうどんを食べて、最後に残った卵でとじたカレー出汁に白ご飯をぶち込んで食べたらさぞ美味いだろうなぁと思いながら、いつもグッと我慢するのでありました。お腹はち切れるから。たぶん。


この「つくもうどん」の同じ並びに「志津屋」があり、「カルネ」や「ニューバード」なんかをつい買ってしまうのでした。「ニューバード」はほんのりカレー味のソーセージをパンで巻いて上げたもの。これが美味い。で、「カルネ」はフランスパンにシャキシャキのオニオンスライスとハムが挟まれた商品。意外に濃厚なマーガリンがこの「カルネ」の味のバランスを決めてる気がします。そしてこの「カルネ」が京都人のソールフードと書いてある記事があり、誰がそんなこと言うてるねん!とツッコミたくなるけど、やっぱり美味しいし僕は大好きです(笑



と言うことで、

から揚げ星は ☆☆☆☆

 

 

つくもうどん 塩小路本店
京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901
JR京都駅構内地下東口
定休日なし

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