中華料理 西海のから揚げと皿うどん
今回は僕の地元、伏見区の藤森。実家のある伏見稲荷からは京阪電車で2駅、徒歩15分ほどにある「中華料理 西海」さんのから揚げ。僕が中学の頃に学校を抜け出しては食べに行っていた頃から通ってるので、もう40年近くになるけれど昔のままで変わらず今も美味しいです。西海さんと言えば「皿うどん」「肉丼」「ちゃんぽん」が有名で、僕も「肉丼」を無性に食べたくなるときがあります。この「肉丼」はまた今度ご紹介しますね〜。
で、この藤森〜伏見稲荷界隈にはなぜか中華料理店が多く、ざっと数えただけでも6軒。しかもほとんど同じ通り沿いに。おそらく龍谷大学(深草学舎)、京都府警察学校という大きな学校があり、そのために若い人がこの辺りにたくさん住んでいるからだと思われる。昔はスナックや居酒屋、お弁当屋さん、喫茶店がたくさんあったんだけど、今は若者がお酒を飲まなくなったり、喫茶店に行かなくなったりでその数は激減、でもなぜか中華料理店だけが変わらず残っているという状況。
で、西海のから揚げ。
ころもは少し厚めのフリット的な感じ。でもフワフワではなく、しっかりしてる。予め揚げておいたものを注文が入ると再びサッと揚げるためカラッとした仕上がりに。ひとつひとつのから揚げが大きく(おにぎり大)、とても食べごたえがあります。今回は皿うどんと炒飯のセットに、から揚げの小皿(4個)を注文しました。
またこの「皿うどん」は西海さんの看板メニューだけあって、野菜とエビやイカが入った、たっぷりの熱々あんがたまらない一品。これだけでお腹がいっぱいになるほどサービス満点のボリューム。これは、ぜひ一度は食べて欲しいメニューです。
ところで、この西海さんは注文してから料理が提供されるまでが兎に角早い。ランチタイムなど、5分以上待つことは滅多にありません。なので、少人数(1〜2人)のときはカウンターがおすすめです。その仕事の正確さ、手際の良さ、中華鍋の高速煽りが見られます(笑
ということで、
から揚げ星は ☆☆☆
(皿うどんは ☆☆☆☆☆)
中華料理 西海
京都府京都市伏見区深草キトロ町 33-7
11時~15時・17時~翌4時
火曜日定休
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ラーメン天の鳥から揚げとラーメン(醤油)
2020年2月2日、なんだか「2」がたくさん並ぶ、なんだか縁起が良さげな今日は、京都市民にとって大切な「京都市長選挙」の日。僕が誰に投票したかはここでは書かないけれど、朝一番に実家に帰って「投票所入場券」を取って、権利である一票を投じてきました。
ところで「投票所入場券」って、皆さんは知ってましたか?
選挙の時に住民票を登録している住所に届く、投票所で係員の人に渡すと名前を呼ばれて生年月日の「月日を言ってくだい」と言われる例のやつ。あれを「投票所入場券」と言うそうです。僕はさっきまで知りませんでした(笑
さて無事投票を終えて、自宅に帰るとちょうどお昼。
お腹が減ったので、久しぶりに山科の「ラーメン天」へ。最近お店をリニューアルしてピッカピカになったけれど、味はそのまま。時間帯によっては行列ができている人気店。
で、ラーメン(醤油)と鳥から揚げ(小)を注文。
こちらは、ラーメンが醤油と味噌の2種類あり、並み・大盛り・超大盛り・ミニ、そして特製(チャーシュー)の5つから選べます。超大盛りなんか、丼がもうデカすぎて凄いです。僕は当然「並み」を注文。注文したラーメンとから揚げが出てくるまでは、食べ放題のキムチをつまみながら、ビールを飲みたいところを今日は車なので我慢。
ラーメンは少し太い目のストレート麺で、もちっとした歯ごたえととツルっとした食感で、並みでも割と多く見える面がスッと食べてしまえます。醤油も美味しいんですが、僕は味噌味がお気に入り。
そして、肝心のから揚げは、少しふわっとした厚めの衣で、でもしっかり揚がってて、ボリューム感のある柔らかい鶏肉。ほんのり味がついてて、添えられた塩コショウをグリっと付けて、ガブッと食べる。ほんで、美味〜い!ビールがあれば最高なんだけど。小サイズは、3個。独りで食べるには十分なボリューム。お中が減ってたら、大=5個でもイケるかも知れないけど、僕なら餃子を頼むかな。京都のラーメン屋さんのなかではかなり好きなから揚げではある。
ということで、
から揚げ星は ☆☆☆☆
ラーメン天
京都市山科区西野左義長町6-1
11時〜翌朝4時・年中無休
駐車場あり
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博多 かわ屋の鶏もも唐揚げ
四条烏丸の西、室町通と新町通の間の路地の奥に「博多 かわ屋」がある。その路地には、友人のコーヒーショップやお世話になってるバーなどがあって、割とよく行く場所にも関わらず数件あるお店には入ったことがなかった。この「かわ屋」さんは友達に誘われて入って、小綺麗の店内と接客が気持ち良かったので、今回二度目にして、気になっていたから揚げを注文。
こちらの名物、お店のおすすめはから揚げではなくて「とりかわ焼き」。1968年に博多の「焼きとり権兵衛」で生まれ、福岡県民の誰もが愛してやまないという名物になったとか。(お店のWEB参照)
1968年と云えば、僕が生まれた年なので、この「とりかわ焼き」は、もう52年の歴史を持つことになる。
で、から揚げ。
外の衣はカリふわ、硬過ぎず柔らか過ぎずという感じ。僕は硬い方が好きだけど、これもまた良い感じ。鶏ももは、柔らかくてもしっかりしてる。味はなんと、柚子胡椒。このパターンは初めてでした。割と強めというか、しっかり辛い。僕としては、もう少し控えめでも良いかなぁ。。
そして、この柚子胡椒風味のから揚げはビールにも当然合うんだけど、レモンサワーが最高にマッチ。これを食べる時は、絶対にレモンサワー一択。ぜひお試しください。
ということで、その他にささみをワサビ醤油のタレで焼いた「シギ焼き」(鶏ささみをシギというらしい)も美味しく、鶏系のメニューも豊富で博多系の定番モツ鍋(これが美味そう〜!)や明太子、さつま揚げなどもあります。
WEB見て分かったけど、このお店実は博多には店舗がなくて、名古屋が本店とのこと。うーん。東京の会社なのに「京都本店」と名乗るなんちゃって老舗と同じなのか?と思ったけれど、感じ良くて美味しいから許す。
ということで、
から揚げ星は ☆☆☆
博多 かわ屋
京都市中京区観音堂町458 2F
17:30〜23:00 年中無休
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お食事処 まつもとのから揚げ定食
今年の冬は気色悪いくらい暖かくて、昨日はなんと13度だったとか。このままだと桜が咲いてしまうんじゃないかと話しながら、昨夜は寺町二条の「有恒」さんで新年会。久しぶりにええもん食べさせてもらって、「もうしばらくご飯は要らん」などと言っていたのに、やっぱり朝起きたらお腹が減っているという始末。それは太るよね〜などと笑いながら、少し仕事をして二件ほど連絡や手配なんかをしてたらもうお昼。
朝もしっかり食べたのにやっぱりお腹は減るんやねと、少し早めのランチにしようと近所の「まつもと」さんへ。ここは、うどんやカレー、丼物からハンバーグや魚フライなどバラエティ豊かにたくさんのメニューがある。店の内装はちょっと喫茶店風なんだけど、やっぱり洋食店かな。なぜなら、奥で料理を担当するマスターまたは大将(呼んだことも話したこともないので、どう呼ぶべきか分からない)が白いコック着をつけてらっしゃるから。
で、ホール(というべきか)に立ってお客さんの相手をしたり、注文を取ったり料理を運んだり、お会計をしたりされてる女性が気持ちよく対応してくださる。
と「まつもと」さんの説明はこのくらいで、今日のメニューはもちろん「から揚げ定食」。鶏のから揚げ。こちらには鶏以外にも肉のから揚げもある。そして、他にもたくさんあるメニューすべて美味しいんだけど、僕はここの「から揚げ」が一番好き。たまに「から揚げの甘酢掛け」にしてもらうこともあるけれど。
から揚げは、衣が柔らかくソフトな食感で、鶏肉そのものは塊ではなく薄目に切られてて、食べやすく柔らかくてジューシー。軽く味付けされているけれど、レモンと醤油、辛子で食べる。添えられたキャベツの千切りは水々しくて柔らかで美味しい。普段生のキャベツは食べない僕もお替わりしたくなるくらい。から揚げに辛子と醤油というのに違和感を感じる人もいるかも知れないけれど、意外に美味しくてハマります。食べ進んで最後の方になると、そのキャベツのコーナーへ醤油が侵食して漬物のような感じになるんだけれど、これも割と好き。ちなみに僕は、牡蠣フライも辛子と醤油で食べます。
から揚げのボリュームも丁度よいし、ご飯は炊きたてだし、豆腐の味噌汁は若干濃い目だけど旨いし、お漬物も良い感じ。これで750円は素晴らしい。
ということで、
から揚げ星は ☆☆☆☆
お食事処 まつもと
京都市下京区和泉町539
11時30分〜19時
日曜・祝日休
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大宝のから揚げ
今日のランチは事務所から徒歩5分程にある、洋食の「まつもと」でから揚げ定食を食べようと出掛けたんだけど、12時を少し過ぎてたのでサラリーマンの皆さんで満席。完全に出遅れ。ここもコストパフォーマンスの高い食堂なので、またいつか紹介したい。
ということで、直ぐ近くのラーメン「大宝」へ。こちらも人気のお店。最近では外国人が並んでいる姿をよく見かける。ラーメンの種類も多く、しょうゆラーメン、塩ラーメン、大宝麺(辛旨)、坦々麺、すじラーメン、まぜそばがレギュラー。夏には冷麺もあり、僕はこれも好き。
で、ランチタイムはそれらの好きなラーメンにから揚げとご飯をセットにしたりできる。他に餃子、チャーシューおにぎり、すじ丼などセットできるメニューもたくさんあります。
そして、から揚げ日記を書くために今日はから揚げをチョイス。こちらのから揚げは、外はパリパリカリカリ、なかはジューシーでかなり熱いのでやけど要注意。猫舌の人は気をつけてください。しっかりとしたスパイシーな味付けでご飯がすすむ。そしてやっぱりビールにも合うお味。夜中に独りでビールと餃子、から揚げを摘んで、〆にラーメンを食べて帰るということを割と良くやります。事務所から近いので。
ということで、
から揚げ星は ☆☆☆
大宝
京都市下京区烏丸通五条下ル大坂町404
年中無休
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珉珉 桃山店のから揚げと五目焼きそば
大手筋の方に用事があり、事務所から南へ車で約20分。御香宮神社の駐車場に車を停めて、まずはお詣り。こちらは神功皇后(じんぐうこうごう)が主祭神で、日本第一安産守護大神となっている神社。伏見稲荷に生まれ育った僕は、子供の頃から買い物と言えば大手筋で、割と大人になってからは四条方面の所謂「京都(まちなか)」へ出るようになったこともあり、ここ伏見桃山の大手筋、そして御香宮さんは馴染みの深い場所でもある。
さてお詣りをして、所用を済ませたら丁度昼過ぎ。久しぶりの大手筋なので、ラーメン大中に行くと15人ほどの行列。最近の京都はこんな外れ(市内中心地から離れたの意)のお店でも行列ができてるし、街中だと予約しないと入れないようなお店が増えた。そして値段も上がってる。
ということで、通りを渡って少し先の珉珉へ。ここもよく来るお店。店内は明るく清潔で、店員さんも感じ良くて独りでも居心地が良い。
まずはから揚げ(小)を注文。いつもは車じゃないので、ここで瓶ビールと餃子を頼むところをグッと我慢して、五目焼きそばを注文。
から揚げは、外カリ中ジュワの僕の好きな揚げ方。衣の味は薄く、柔らかめの食感。白ネギとレモン、塩胡椒が添えられてる。熱々のから揚げをハフハフして食べて、やっぱりビールが欲しくなるも堪える。隣に座ったおじさんがビールを旨そうに飲むのを羨ましくチラ見しながら、五目焼きそばへ箸をつける。
大きな木耳、イカ、そして割と多めのエビ。細かく刻んだ白菜ともやしが良い感じの歯触りでアクセントとなってる。太めの麺で卵も絡ませてあり、フワフワ柔らかく、味は薄めで上品だけどしっかりとしてる。素材の切り方、下味など丁寧な仕事も嬉しい。そして美味しい。これは大盛りでもいけたかも。
ということで、
から揚げ星は ☆☆☆
焼きそばは ☆☆☆☆
珉珉 桃山店
京都市伏見区京町4-157-1 文殊ビル2F
定休日なし
珉珉オフィシャルサイト
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あいばカレー食堂のから揚げカレー
事務所から歩いて7〜8分。自転車で5分掛からない寺町高辻を上ったところに「あいばカレー食堂」はある。カレー食堂と名乗るだけあってカレーがお店のイチ押しだと思うけれど、定食類も色々あって、どれも美味しくて、ひとつずつ丁寧に作られてる感じがとても良い。
なかでも僕は、から揚げが好き。カリっというか、パリっと揚がった表面、中はジューシーで程よい肉の弾力と旨味、衣(鶏肉自体)の味付けも僕好み。いつもはから揚げ定食を食べることが多いんだけど、今日は若干二日酔い気味だったので、から揚げカレーを注文。
最初は甘くて後からスパイシーな辛さがやって来る、これも僕の好きな感じ。ご飯も少し硬めで良い感じ。そこに熱々のから揚げが乗って、たっぷりのルーが掛かってた日にはたまりません。
つい大盛りを頼みそうになるところを、普通で我慢。脳内イメージでは食べられるのに、実際には苦しくなるというのが最近増えてきたので、自分に大盛り禁止令を出してる。十代の頃は、吉野家の牛丼の大盛りを二杯と並一杯の合計三杯を余裕で食べてたのが懐かしいけれど。
ああ、歳を取ったなぁ。
ということで、から揚げ星は ☆☆☆☆
明日は、何を食べようかなぁ。
あいばカレー食堂
京都市下京区寺町通高辻上ル恵美須之町534
日曜日定休
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